【初心者必見!】知っておきたい野球用語10選〜投手(ピッチャー)編〜



野球は、非常にたくさんの用語があり、初心者の方にとってはかなり難しいと思います!ただ、野球用語さえ知っていれば、野球観戦や草野球などがより楽しめるようになります。

初心者の方にも野球を大いに楽しんでいただけるよう、知っておきたい野球用語を野球歴20年の私が徹底解説します!

今回は投手(ピッチャー)編ということで、投手に関する用語を解説します。この記事を読めば、

  • 投手(ピッチャー)に関する用語がわかります!
  • 私の経験を活かして野球あるある的な知識を提供します!
  • 野球をより楽しめるようになります!

この記事を最後まで読んで、今まで以上に野球を楽しんでください!!

Contents

初心者が知っておきたい野球用語~投手(ピッチャー)編~:⓪超入門編

まず、最も基本的な内容を解説します!ある程度ご存知の方は飛ばしていただいて構いません。基礎的な内容なので必ず覚えるようにしましょう!

初心者が知っておきたい野球用語~投手(ピッチャー)編~:マウンドとプレート

マウンドとは、投手(ピッチャー)が投げるためにグランドに盛り土をしたピッチャーズマウンド(Pitcher’s mound)のことです。

直径は18フィート(約5.4m)の円形に土を盛り上げた構造で、高さは10インチ(254mm)と決められています。

そのマウンドの中央に埋め込まれた、板のことをプレート(投手板)と言います。投手はこの板に触れた状態で投球動作に入る必要があります。

プレートも場所とサイズが決めらており、サイズは横24インチ(約61cm)、縦6インチ(約15cm)の長方形で、場所はホームベースの五角形の先端から60.5フィート(18.44m)に設置されます。

投手はこのマウンドとプレートを使って、打者(バッター)に対して球を投げるんです。

初心者が知っておきたい野球用語~投手(ピッチャー)編~:捕手(キャッチャー)

捕手(キャッチャー)は、本塁(ホームベース)の周辺を守備範囲として、投手(ピッチャー)の球を捕るポジションになります。球を受けるだけじゃなく、投手にサインを出して、球種やコースを指示する役割もあります。

また、球場の全体を見渡せる捕手は、野手のポジションの指示やホームベースを守る任務もあり、司令塔のようなポジションです。その捕手に向かって、投手は球を投げることになります。

初心者が知っておきたい野球用語~投手(ピッチャー)編~:カウント

投手が打者(バッター)と対戦するときに、勝負を決める方法として、「ストライク」と「ボール」をカウントします。

「ストライク」は、以下の条件でカウントされ、3つ溜まるとバッターはアウトになります。

ストライクになる条件
  1. 空振りする
  2. ストライクゾーンの球を見逃す
  3. ファール(後述)を打つ

「ボール」は、打者がバットを振らずに見逃し、球がストライクゾーンに入っていなければボールになります。

ボールが4つ溜まると、四球(フォアボール)となり打者が一塁に進んでしまいます。ちなみに、投げたボールが打者の身体に当たると死球(デットボール)となり、打者が一塁に進んでしまいます。

この「ストライク」「ボール」に、「アウト」を加えたものをまとめて「カウント」と呼びます!

個別で、数字を表すときは「ストライクカウント」「アウトカウント」のように呼びます。

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野球中継や野球場でよく見る、S・B・Oとかかれた、こんなやつがカウントを表してます!

わかると思いますが、Sがストライク、Bがボール、Oがアウトになってます。

初心者が知っておきたい野球用語~投手(ピッチャー)編~:①球種

球種とは、投手が投げる球の速度や変化によって分類される種類のことです。

投手は、球の握り方、手首や肘のひねり、腕の振りによって、球の回転や軌道を変えています。

主な球種は以下の通りですが、近年球種はかなり増えており、より細分化されています。

初心者が知っておきたい野球用語~投手(ピッチャー)編~:②ワインドアップポジションとセットポジション

投手の投球姿勢には、ワインドアップポジションとセットポジションの2種類があります。それぞれの動作と特徴を簡単に解説します。

ワインドアップポジション

ワインドアップポジションとは、軸足をプレートにつけ、もう片方の足を好きな方向(主に後ろ)に踏み出してから投球動作に入る投げ方のことです。

この投球姿勢では、両腕を振りかぶって投げられることが多いため、"ワインドアップ"ポジションと言います。通常はポジションを省略して、ワインドアップと呼びます。

この投球姿勢だと、投球動作に入ってから球を投げるまでに時間がかかり、盗塁をされる可能性が高いため、主に走者(ランナー)いない時に使われます!

ワインドアップの特徴
  1. 軸足ではない足を好きなところに踏み出せる
  2. 投球動作に時間がかかる
  3. 主に走者がいない時に使われる

セットポジション

セットポジションとは、ワインドアップと比べて、足の位置や動作が制限された投球姿勢です。動作を簡単にまとめます。

  1. 軸足をプレートにつけて、もう片方の足はプレートの前方に置く
  2. 初めは片方の手を下ろした状態して、捕手のサインを見るなど準備をする
  3. 球を身体の前方で両手で持ち、完全に静止する。
  4. 軸足じゃない方の足を前方に踏み出して投球をする

セットポジションは、投球動作が短く、球を両手で持って静止した後に、牽制球を投げることができるので、走者がいる時に適した投げ方になります。

セットポジションの特徴
  1. 足の置き方、球を両手で持ってからの動作が決められている
  2. 投球動作が短く、牽制球も投げられる
  3. 主に走者がいる時に使われる

初心者が知っておきたい野球用語~投手(ピッチャー)編~:③牽制球

打者が塁に出ると走者(ランナー)となり、次の塁に進むために、塁を離れて次の塁に近づく「リード」をしてきます。

リードをした走者にプレッシャーを与えたり、アウトしにしたりするため、投手(ピッチャー)や捕手(キャッチャー)が塁に向かって球を投げることを「牽制球」と言います。

牽制球は投手が投げることが多いですが、走者のリードが大きかったり、油断していたりすると捕手からも牽制します!

投手からの牽制球

捕手からの牽制球

初心者が知っておきたい野球用語~投手(ピッチャー)編~:④ボーク

ボークとは、投手の投球や塁への送球における反則行為のことで、ボークになると、走者がいる場合は進塁、いない場合はボールとなります。

ボークとなるプレーは公認野球規則で定められており、以下の13項目が挙げられます。どの項目に触れても同じように、進塁かボールとなるので、投手をする場合は、まず抑えておくべきルールです!

ボークとなる13項目
  1. 投球板(プレート)に触れて投球動作を途中で止めた。
  2. 投球板に触れた状態で、塁へ送球する真似をした。
  3. 投球板に触れた状態で、自由な足を牽制方向に踏み出さず牽制した。
  4. 投球板に触れた状態で、走者のいない塁に送球もしくはその動作をした。
  5. 反則投球を行った。
  6. 打者と正対する前に投球した。
  7. 投球板に触れずに投球した。
  8. 不必要な送球等で試合進行を遅らせた。
  9. ボールを持たずに投球板に触れる、跨ぐ、投球する真似をした。
  10. 正規の投球姿勢をとった後、投球・送球以外でボールから手を離した。
  11. 投球板に触れた状態で、ボールを落球した。
  12. キャッチャーボックスに両足が入っていない捕手に投球した。
  13. セットポイントで完全に静止しなかった。
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ボークは野球経験者でもしてしまうことがある反則で、高校野球などでボークによってサヨナラ負け、、なんてことも実際あります。

初心者が知っておきたい野球用語~投手(ピッチャー)編~:⑤暴投(ワイルドピッチ)と捕逸(パスボール)

投手が投げた球を捕手が捕れず、走者が進んでしまうと、記録として「暴投(ワイルドピッチ)」か「捕逸(パスボール)」が残ります。

暴投と捕逸の違いは、投手と捕手どちらのミスかによります。

投手が捕手が捕れないほど上下左右に逸れた球を投げた場合は「暴投」、投手が捕手の捕れる範囲に投げたにもかかわらず捕手が球を捕れなければ「捕逸」となります。

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ちなみに、記録には残りませんが、走者が進まなかった場合も、先程言った通りの考え方で、「暴投」「捕逸」と呼びます。口で言うときは「ワイルドピッチ」「パスボール」と呼ぶことが多いですね!

初心者が知っておきたい野球用語~投手(ピッチャー)編~:⑥危険球

投手が投げた球が、打者の頭部等の危険な箇所付近に投げる、もしくは当ててしまうと「危険球」として一発退場となります。サッカーで言うレッドカードみたいなものです。

実際に当たってない場合は、一発退場となるのことは、ほぼありませんが、故意に危険な球が投げられたと審判が判断した場合は、退場となります。

最近はあまり見なくなりましたが、プロ野球で乱闘となるキッカケは、危険球を含むデッドボールがほとんどです!

(乱闘動画)

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メジャーリーグでは、危険な箇所に目掛けて故意に投げられた球のことを、「ビーンボール」と言います。

そんな悪い意味だけではなく、一度打者を仰け反らせて、次の投球に繋げるという戦略的な意味もありますので、全てが悪ってわけでもありません!野球は奥が深いですね〜。

初心者が知っておきたい野球用語~投手(ピッチャー)編~:⑦リリースポイント

良く野球中継の解説などが話す「リリースポイント」とは、投手の手から球が離れた場所のことを言います。

一般的に、球が手から離れるのは遅い方が、球が良く回転し、強い球が投げられると言われています。

そのため、「リリースポイントが前にある」とか「球持ちが良い」というコメントは、褒め言葉になります!

投手を志す方は、このリリースポイントを意識して練習すると良いでしょう!!

初心者が知っておきたい野球用語~投手(ピッチャー)編~:⑧勝ち投手と負け投手

試合の勝ち負けによって、投手のことを「勝ち投手」、「負け投手」と呼びます。

単純に勝ち負けだけだと、複数の投手が投げた時に、誰が勝ち投手、負け投手かわからくなるので、それぞれ条件があります。

勝ち投手(勝利投手)とは

まず、「勝ち投手」の条件は、「自分が投げている時(交代する前)に勝っていたか」どうかです。自分が投げてる時に勝っていて、そのまま試合に勝利すれば、自分が勝利投手になります。

ただし、先発投手(最初から投げてる投手)は、5回まで投げないと勝利投手の権利が得られないので、知っておいてください。

負け投手(敗戦投手)とは

次に、け投手」の条件は、勝ち投手の逆で「自分が投げている時に負けていたか」どうかです。自分が投げている時に負けていて、そのまま負けたら自分が負け投手になります。

負け投手で少しややこしいのが、「失点」の考え方です。「失点」とは投手が相手に取られてしまった点数のことですが、自分が出した走者が本塁に帰ると自分に失点が付きます。

つまり、自分が交代して後に、次の投手が点を取られた場合も、自分が出してしまった走者が本塁に帰ると、自分に失点が付きます。

それを含めて、自分が投げている時に負けていると、「負け投手」になります。

初心者が知っておきたい野球用語~投手(ピッチャー)編~:⑨防御率

防御率とは、投手が9回を投げきった場合に何点取られるかを、計算した数値になります。

計算式は、以下の通りです。

防御率計算式
防御率=(自責点×9)÷投球回数

ここで出てくる「自責点」とは、文字通り「自分のせいで取られた点数」のことで、守備のエラーで出塁した走者や、前の投手が出した走者などが、本塁に帰って点数を取られても、自責点にはなりません。

防御率は、野球をやるレベルにもよりますが、3点以下であればいい投手だと言えます!

初心者が知っておきたい野球用語~投手(ピッチャー)編~:⑩セーブポイントとホールドポイント

セーブポイントとホールドポイントは、プロ野球において抑え投手(試合終盤に投げる投手)、中継ぎ投手(先発と抑えの間に投げる投手)を評価するための指標です。

セーブポイントとは

「セーブポイント」の条件は、以下の内容を前提として、

  1. リードが3点以内で1イニング以上投げる
  2. 登板時の状況が迎える打者2人に本塁打を打たれたら同点または逆転される状況であること。※この場合は、イニング数(アウトカウント)は関係しない。)
  3. 3イニング以上投げること

のどれかを満たせばセーブポイントが付きます。

セーブの前提条件
  1. 勝利投手の権利を持たないこと(勝利が優先)
  2. 勝利チームの最後の投手として登板すること
  3. 1/3イニング以上の投球回を記録すること
  4. 同点・逆転を許さずに試合を終了させること

ホールドポイントとは

「ホールドポイント」の条件は、以下の内容を前提として、

  1. セーブポイントと同じ条件を満たし途中で降板する
  2. 同点のまま失点を許さず降板する
  3. 登板中に自チームが勝ち越した場合、リードを保ったまま降板する
ホールドの前提条件
  1. 先発投手・勝利投手・敗戦投手のいずれでもなく、セーブが記録されてもいないこと
  2. 自チームの最終守備イニングの3アウト目を取った投手ではないこと
  3. アウトを1個以上取ること
  4. 降板した後、自身に記録された失点によって自チームが同点に追いつかれて、または逆転されていないこと
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どちらのポイントも、これまで適切な評価をされていなった救援投手(途中から投げる投手)を評価するために設定されました!

そのおかげ?で大魔神 佐々木選手や高津選手などの名投手が登場し、大活躍されましたね。

初心者が知っておきたい野球用語~投手(ピッチャー)編~ まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます!紹介した野球用語を知っていれば、これまで以上に野球を楽しんでいただけると思います。

投手編以外にも、野球の基礎知識に関する記事を書いてますので、是非全部チェックして野球通になってください!








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