野球は初心者にとって非常に難しいスポーツなので、草野球を始めるときに、自分で練習しておくのは必須です。
しかし、草野球を始める社会人は、野球の練習にかける時間がほとんど無く、練習のために人数を集めるのもたいへんですよね?
そんなあなたに、野球歴20年の私が、1人でできて最速で成果がでる練習方法を解説します!
この記事を最後まで見れば、
- 1人でできる効果的な練習方法を知り
- ある方法でプロ野球選手の技術を学び
- 試合で結果を出せるレベルに成長する
ことができるでしょう!
これから草野球を野球初心者のあなたは、是非これから紹介する1人でできる練習方法を実践して、最速で試合で結果が出せるレベルの技術を身につけてください!
Contents
草野球初心者が1人でできて最速で結果が出せる練習方法
それでは早速、草野球を始める人が、1人でできて、最速で技術を身につけられる練習方法を紹介します!
草野球初心者は注目されるプレーに絞って練習する!
野球は、打つ、投げる、捕る、走るという、覚える要素がすごく多いスポーツです。なので、必然的に技術を身につけるのが難しいスポーツなんです。
そして、大人になってから始めると、練習時間も無く、人数を集めるのも難しいので、結局何もせず初めての野球に臨んでしまうという話をよく聞きます。
なので、まずはやるべきことを知り、必要最低限の練習に絞ることが非常に重要です!
野球はやることが多く難しいので、始めから全てを完璧にこなすのは無理な話です。
そのため、一番みんなが注目して、目立つポイントだけを重点的に練習するべきなんです。
そして、打つ、投げる、捕る、走るの中で絞るべきポイントは、
- 打つ
- 捕る
の2つです!予想通りですかね?笑 この2つに絞る理由を少し解説します。
まず『打つ』は、皆さんが予想している通り、野球で一番目立つプレーだからです。
相手の中に、一人で向かうわけですから、言わずもがなで注目が集まります。
そして、『捕る』は守備の動作の始まりだからです。シンプルに言うと、ボールを捕らないと投げることもできないですよね?なので、まず『捕る』ことが重要なんです。
なので、草野球初心者のあなたは、この2つのプレーに絞って練習をしていきましょう!
草野球初心者が1人でできて、『打つ』『捕る』を最速で身につけられる練習方法
1人で最速でレベルアップするための練習方法は、
- 『打つ』→素振り
- 『守る』→壁当て
の2つです!これだけに絞って練習をしましょう!それでは詳しく解説していきます。
『打つ』レベルを上げる”素振り”
”素振り”とは、自分一人でバット振る練習方法ですが、最速でレベルアップするための素振りは、単純にバットを振るだけではありません。
追加でやって欲しいことが2つあり、
- 1つ目は、ティーなどにボールを置いて、ボール目掛けて振る
- 2つ目は、背丈長の鏡を置いて、自分のフォームを見ながら振る
ことです!
「ティーなどにボールを置く」というのは、実際にボールを打つわけではなく、ボールを打つイメージをするための目標に使います。
ティーが無い場合は、それ以外の何かにボールを置いてもOKです。
ただ単に素振りをするよりも、「打つ」イメージがしやすくなる効果があります。
また、高さやコース(インコース、アウトコース)を変えることで、真ん中以外のボールを打つイメージもできます。
「背丈長の鏡を置く」というのは、すでにおわかりの通り、自分の素振りがどのようになっているかを、自分で知るためです。
この2つを意識して素振りすることで、より効果的な素振りになり、最速でレベルアップすることができます!
場所の関係で2つをまとめてできない場合は、ティーの素振りと、鏡の素振りを分けてやっても効果がありますので、やりやすい方で練習してください。
必要な道具は、ネットで購入できる物ばかりです!すぐ揃えることができるようにリンクを貼るので、是非チェックしてください!
『捕る』レベルを上げる"壁当て"
捕るレベルを時間をかけず、且つ一人で身につけていくには、”壁当て”が最適です。壁当てであれば、グローブとボールと壁さえあれば一人でできます!
壁当ては、ボールを壁に向かって投げて、跳ね返ってきたボールを捕る練習です!何気に『投げる』力も身につくので一石二鳥ですね!
壁当てでやって欲しいことは、自分が捕球するところを動画で撮って確認することです!
動画はスマホの動画で十分です。最近はスロー再生もできるので捕球体勢の確認には最適です。
自分が捕球するところをチェックして、修正していくのが一番最短のレベルアップ方法です。壁当てをして野球にとって重要な『捕る』技術を身につけてください!
草野球初心者が上手くなるためにプロ野球選手から技術を学んで練習する
ここからが、最速で上達するための方法で最も重要なポイントです。
それは、プロの練習動画を見て、『打つ』『捕る』の動きの参考にすることです。
子どもだと、なかなか動画を見ただけでは動きを学んだりするのは難しいですが、草野球をする大人であれば十分自分の動きの参考にできます!
また、野球を始めると、複数の野球経験者から、様々な視点で、色んな指導を受けると思いますが、逆にその指導で混乱することが多いです。
間違ったことを言っている人は少ないですが、やはりプロ野球選手の動きに勝るお手本はありません。
なので、プロの動きを参考にしながら、素振り、壁当てで自分の動きを修正していくのが、1人でできて最速で上達する方法なんです!
YouTubeにプロの練習風景を、スローモーションで撮影した動画がアップされてます。
特に良いものをリンクで貼っておきますので必ずチェックしながら練習してください!
【草野球初心者必見!】『打つ』動画
右打ち
左打ち
【草野球初心者必見!】『捕る』動画
内野手
外野手
草野球初心者が1人でできる練習方法 まとめ
今回紹介した練習方法を実践してもらえれば、変なクセがつくこともなく、色んな人の指導で迷うことなく、野球の技術が身につきます。
最も注目されるバッティングと、守備でボールが来たときに捕ることができれば、草野球で最高のスタートがきれます!
ただ、野球はやはり難しいスポーツなので、できるだけ練習時間が取れるに越したことはありません。
今回解説した練習方法で、できるだけ多くの時間練習して、是非素晴らしい野球人生のスタートを切ってください!