野球初心者が一番苦労するのは、バッティングです。100km/h以上のボールを打ち返すための打ち方を身につけるのが最も難しいです。
しかも、バッティングは試合に出たら、初心者かどうかに関係ないく、絶対自分に回ってきてしまいます。
なので今回は、野球歴20年の私が、初心者にとって一番難しい野球の『打ち方』をあなたが最短で習得できる練習方法を解説します!
この記事を最後まで見れば、
- 打ち方を身につけるための練習方法を知り
- プロ野球選手から理想の形を学び
- それを実践して打ち方を身につける
ことができます!
初心者がより早く良いバッティングフォームを習得するために、是非これから紹介する練習方法を実践してください!!
Contents
野球初心者が最速で野球の『打ち方』を習得する練習方法
早速、野球初心者が、最速でバッティング技術を身につけるための練習方法を紹介していきます!
最短で『打ち方』を習得するための練習方法は、ある工夫をして”素振り”をすることです!
”素振り”とは、自分一人でバット振る練習方法ですが、最速でレベルアップするための素振りは、単純にバットを振るだけではありません。
追加でやって欲しいことが2つあります。それは、
- 1つ目は、ティーなどにボールを置いて、ボール目掛けて振る
- 2つ目は、背丈長の鏡を置いて、自分のフォームを見ながら振る
ことです!
練習方法①:ティーなどにボールを置いて、ボールを目掛けて振る
「ティーなどにボールを置く」というのは、実際にボールを打つわけではなく、ボールを打つイメージをするための目標に使います。ティーが無い場合は、それ以外の何かにボールを置いてもOKです。
ただ単に素振りをするよりも、「打つ」イメージがしやすくなる効果があります。また、高さやコース(インコース、アウトコース)を変えることで、真ん中以外のボールを打つイメージもできます。
ティーに置いたボールに向けてスイングをするときに、1点注意して欲しいことがあります。それは、ボールの内側を打つようにスイングをすることです。
写真に印をしている通り、右打ちであればボールの左半分、左打ちであればボールの右半分を打つイメージでスイングしてください。
そのように素振りをすることで、バットが体の近くから出てくる、いわゆるインサイドアウトの綺麗なスイングになります。
練習方法②:背丈長の鏡(姿見)を置いて、自分のフォームを見ながら振る
「背丈長の鏡を置く」というのは、すでにおわかりの通り、自分の素振りがどのようになっているかを、自分で知るためです。
自分のスイングを修正していくときに、自分のスイングが今どのような状態になっているかを知るのは、レベルアップのために必須です。
私自身も何度も鏡の前で素振りを繰り返し、より良い打ち方に修正していきました。これは野球経験者、初心者関係なく必要なことなので必ず実践してください。
鏡が準備できなければ、スマホなどで動画を撮って後から確認する方法も効果的です。鏡がより効率がいいですが、動画で取る方法もバッティングフォームチェックには有効なので、是非活用してください。
この2つを意識して素振りすることで、より効果的な素振りになり、最速でレベルアップすることができます!
場所の関係で2つをまとめてできない場合は、ティーの素振りと、鏡の素振りを分けてやっても効果がありますので、やりやすい方で練習してください。
必要な道具は、ネットで購入できる物ばかりで、すぐ揃えることができるのでご安心ください!
野球初心者がよりレベルの高い『打ち方』を身につける方法
ここからが、野球初心者が『打ち方』を身につけるための方法で最も重要なポイントです。
それは、プロの練習動画を見て、正しい『打ち方』をイメージしてから練習することです。
これは野球に限らず、何か新しいスポーツを始めるときには必須のアプローチで、お手本となるプロスポーツ選手の動きを見てイメージしてから練習してください。
まずプロ野球選手の正しい『打ち方』の知ってから練習することで、練習の効率が向上し、変なクセがつくのも防ぐことができます。
野球を始めると、複数の野球経験者から、様々な視点で、色んな指導を受けると思いますが、逆にその指導で混乱することが多いです。
間違ったことを言っている人は少ないですが、やはりプロの動きに勝るお手本はありません。
なので、まずプロの『打ち方』をじっくり見て、正しいイメージを持ってから、素振りで自分の動きを修正していくのが、初心者が最速で『打ち方』を身につける方法なんです!
YouTubeにプロの練習風景を、スローモーションで撮影した動画がアップされてますので、良いものをリンクで貼っておきます!
『打ち方』打ち方のお手本になるプロ野球選手の動画
右打ち
左打ち
野球初心者が最短で『打ち方』を習得できる練習方法 まとめ
今回紹介した練習方法を実践してもらえれば、変なクセがつくこともなく、色んな人の指導で迷うことなく、野球の『打ち方』が身につきます。
バッティングは、野球の中でも特に難しいですが、この練習を続けることで、しっかりとした『打ち方』が身につき、試合で結果を出せるレベルにどんどん成長していくことでしょう。
ピッチャーのレベル差はありますが、一流のプロ野球選手でも3割程度しか成功しないのが、バッティングです。
なので、最初はヒットやホームランが打てなくてもいいので、地道に練習していってください。
今回解説した練習方法で、地道に練習を重ねて、是非素晴らしい野球人生のスタートを切ってください!