"ハタケヤマ(HATAKEYAMA)"は、野球をやったことがある人なら誰もが知っている野球メーカーです。
そして、ハタケヤマ(HATAKEYAMA)"と言えば、キャッチャーミットが超有名。アマチュアからプロまで多くの野球選手が愛用しています。
今回はこれからグローブを選ぶあなたに向けて、野球歴20年以上の私がハタケヤマ(HATAKEYAMA)のグローブについて徹底解説します!
こんな方におすすめ
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- ハタケヤマの人気の秘密を知りたい
- ハタケヤマのグローブにどんな種類があるか知りたい
- ハタケヤマの人気おすすめグローブを教えて欲しい
これからキャッチャーミットを選ぶあなたは、是非最後までチェックしてください!
Contents
キャッチャーミットで有名な"ハタケヤマ(HATAKEYAMA)"が人気な理由は?
ハタケヤマのキャッチャーミットは、"甲斐キャノン"で有名なソフトバンクホークスの甲斐選手や西武ライオンズの炭谷選手など数々の名選手が使っています。
なぜハタケヤマのキャッチャーミットが人気な理由は主に以下の3つです。
ハタケヤマが人気の理由
- 長く使っても型崩れしない耐久性
- 補球を助ける優れた操作性
- 手を守る衝撃吸収力
それでは、それぞれの特徴を解説していきます。
ハタケヤマが人気の理由:①長く使っても型崩れしない耐久性
グローブにとって型は非常に重要で、型崩れを起こすとプレーに影響が生じます。プロ野球選手は型崩れを防止するために、袋ではなく硬いケースに入れて運ぶほど、グローブの型に注意を払っています。
特にキャッチャーは、練習・試合共に野手の中で捕球機会が最も多く、グローブへの負担が大きいポジションです。そのため、キャッチャーミットは他のグローブに比べて分厚く、硬い作りとなっています。
それに加えてハタケヤマのキャッチャーミットでは、以下3つの特別な工夫がされていて、耐久性が高いグローブに仕上がっています。
ハタケヤマのこだわり
- ポケット部分のスリットレス構造
- パット部分がミシン目ではなくハミダシ
- ミットの芯が独自のフェルト芯
ポケット部分のスリットレス構造
引用元:ハタケヤマの特徴的なオリジナル機能をまとめてみた|baseballweapon.com
キャッチャーミットのポケット部分にスリットがあるものが多い中、ハタケヤマのキャッチャーミットは、スリットレスとして破れを防止しています。
パット部分をミシン目からハミダシに
引用元:ハタケヤマの特徴的なオリジナル機能をまとめてみた|baseballweapon.com
私も経験があるのですが、キャッチャーミットのパット部分は通常ミシン目になっており、その部分からよく破れます。。
パット部分の破れを防止して強度をあげるため、ハタケヤマではパット部分をハミダシにしています。
独自のフェルト芯
引用:金本知憲氏や谷繁監督兼任選手らプロ野球選手がこぞって使いたがるハタケヤマのミットやグラブとは・・・?
ハタケヤマのキャッチャーミットは、耐久性を高めるために独自のフェルト芯を使っています。このフェルト芯は、耐久性を高めるだけでなく、ハタケヤマ捕球音の良さにも寄与しています。
ハタケヤマが人気の理由:②捕球を助ける優れた操作性
キャッチャーミットは、耐久性と引き換えに他のグローブに比べて重量が重くなっていますが、キャッチャーでもピッチャーの失投や、ホームでのクロスプレーなど、対応力を求められる場面があります。そのため、操作性が高いに越したことはありません。
ハタケヤマのキャッチャーミットは機能性にもこだわった設計がされています。
捕球時の指の動きに応じた設計
細かい説明はしませんが、グローブの使い方は、ボールを親指と中指で掴むようにグローブを縦に使ったり、全ての指でボールを握るようにグローブを横に使ったりと、ポジションや個人によって異なります。
ハタケヤマのグローブでは、ポジションや個人による違いに対応するよう、指の動かしやすさに変化をつけた設計がされています。
独自のシェラーウェーブ
引用:金本知憲氏や谷繁監督兼任選手らプロ野球選手がこぞって使いたがるハタケヤマのミットやグラブとは・・・?
シェラーウェーブは他のメーカーにはない独自のミット甲部の構造です。指がミットの中で曲がりやすいように、ミット甲部の通常縦のパーツを、横向きにして縫製しています。先程書いたグローブの使い方で言うと、全ての指でボールを掴みにいくグローブを横に使う捕り方に対応しています。(キャッチャーミットは通常そのように使います)
ハタケヤマが人気の理由:③手を守る衝撃吸収力
キャッチャーは他の野手と異なり、ピッチャーが投げる球を捕る必要があるので、1試合で100球以上もボールを受けます。当然練習では、それ以上に受けますから、手への負担はかなり大きいです。
特に野球のレベルが上がると球速140km/h以上の球を受けるので、キャッチャーミットには、衝撃吸収力が必須です。
ハタケヤマのキャッチャーミットは、この衝撃吸収力を上げるためにも、様々な工夫がされています。
手への衝撃を軽減
ハタケヤマのキャッチャーミットでは、プロ野球選手を中心に座ブトンスポンジが付けられています。人差し指カバー部分に衝撃吸収材を入れることで、手への負担を軽減させています。
人差し指のストレス軽減
グローブをはめるとき、人差し指だけ外のカバーに指をいれますが、それにより人差し指は、革のヘリに指が当たり、ストレスがかかり易くなります。
そのストレスを軽減するため、人差し指のカバーを革のヘリを覆う形にしています!
以上が、ハタケヤマのグローブ(特にキャッチャーミット)へのこだわりと人気の秘密でした。これだけ多くのこだわりが詰まっているため、プロ野球選手を初め、多くの選手に愛用されています。
"ハタケヤマ(HATAKEYAMA)"のグローブの種類と価格を解説します!
ここからは、ハタケヤマのグローブの種類と価格について解説していきます。
人気のキャッチャーミットを中心に解説しますが、その他のグローブも扱っているので、両方チェックしてみてください!
一般硬式グローブ
ハタケヤマの硬式キャッチャーミットは35,000円〜50,000円くらいで、硬式グローブの価格としては一般的な価格です。ただ、ハタケヤマのキャッチャーミットは、これまで解説してきた通り、耐久性が高く長い間使えるので、他メーカーと比較してコスパが良いと思います。
ミット以外のグローブは、30,000円〜45,000円程度で、キャッチャーミットよりは少し安い価格になっています!
キャッチャーミットが特に有名ですが、内野手用や外野手用もプロ野球選手が使うほど人気が高いんです!
一般軟式グローブ
軟式野球用のキャッチャーミットは、硬式用に比べて10,000円くらい安く、20,000円〜35,000円程度です!カラーバリエーションも豊富なので、草野球などでも使いたいですね。
ミット以外の軟式グローブは、15,000円〜30,000円程度で購入できます。硬式グローブほどの人気はありませんが、もっと人気があってもいいクオリティのグローブだと思います!
"ハタケヤマ(HATAKEYAMA)"のおすすめのキャッチャーミットを紹介します!
おすすめのキャッチャーミットは、絶対にオーダーメイドのキャッチャーミットです!
キャッチャーミットに限らず、グローブはサイズ感と形が非常に重要です。また、何年も使い続けるグローブなので、自分の好きなデザインであることも大切です。
なので、ハタケヤマのキャッチャーミットを買う場合は、オーダーメイドをおすすめします!値段は少し高くなりますが、確実にそれ以上の価値があります。
しかも、今は何とネットでオーダーグラブを注文できるんです!
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ネットで買えるなら、わざわざ店に行かなくてもいいので、お手軽に最高のキャッチャーミットが手にはいるとは素晴らしいシステムですね。
自分で選ぶ部分は、選択肢が写真でわかりやすく解説されているので、ご安心ください。
これからキャッチャーミットを買うというあなたは、是非ハタケヤマのキャッチャーミットをオーダメイドで作ってください!絶対に最高のキャッチャーミットに出会えます!
キャッチャーミットといえば"ハタケヤマ(HATAKEYAMA)"! まとめ
ここまで読んでくださったあなたは、ハタケヤマのキャッチャーミットに対するこだわりと、その良さを感じていただけたと思います!
私は高校時代にキャッチャーをしていて、ハタケヤマのキャッチャーミットを使っていたので、十分魅力を理解しているつもりでしたが、今回記事を書いて改めてハタケヤマの良さを感じました。
プロ野球の数々の名選手がハタケヤマのキャッチャーミットを使っていることからも、ハタケヤマの魅力がわかります!
これから、自分や子供のキャッチャーミットを買うというあなたは、是非ハタケヤマのキャッチャーミットを選んで、ハタケヤマのキャッチャーミットと共に素晴らしい野球人生を送ってください!