インド旅行記 〜女二人の自由旅〜 #出発編



南アジアに位置し、今や人口は13億人を超える国〝インド〟。

マハトマ・ガンディーが非暴力・非服従をスーローガンに戦ったことでも有名な国インドに、女子大学生二人がバックパック1つで旅をした。

まさに笑いあり、涙ありのドタバタ旅行記。私がインドで感じたこと・学んだことを紹介します。あなたの世界観が変わるかも!?

なぜインドへ? 〜大阪人の悪い癖〜

インド、、、大学生だった私がインドといわれて浮かぶのは、せいぜい「カレー」「ガンジス川」「ナマステ」ぐらいでした。

特別ヒンドゥー教に興味をもっていたわけでも、カレーが大好きだったわけでもない私が、どうしてインドに行くことになったのでしょうか。

インドに行ったら価値観が変わるなどと耳にするけれど、別に価値観を変えたいと思ったことはないし、海外旅行経験もほとんどない。

そんな私がインドに行くことになったのは、ある2日間の出来事が原因でした。

1日目は何気ない春の日。地元の女友達と話していた時のことでした。

中学生の時からの友人で、バレー部のキャプテンと副キャプテンという私たち二人は、”どこか旅行したいなぁ〜”と話していました。

韓国?モンゴル?ヨーロッパもいいやん!と盛り上がった末に、”インドいいねぇ”となんとなくまとまった。

が、女子あるあるというのか、その場では大いに盛り上がり、いこいこ!いつ行けそう?予定確認して連絡するわ!、となるのだが、一週間もすれば、そんなことはすっかりどこかへ飛んで行っていました。笑

そして、運命の二日目。それは小学校教育実習の最終日。一ヶ月の実習の最後の日、私は子ども達に最後の挨拶をしていました。

それなりの思いもあり、何か子ども達の心に残ることを言いたい、と考えた私は、ありきたりに「何事にも挑戦してみてください。」などと話していました。

そして、何を思ったか、話の最後に言ってしまったのです。「私もずっと行きたかったインドに行こうと思います!」と。

あ、やべ!大阪人の悪い癖でちゃった。と、言った瞬間から後悔。

でも別れの時も、子ども達から、『先生インド頑張ってね!』なんて、謎の励ましももらったもんだから、行かないわけにいかないでしょう。嘘つきにはなりたくない!

そんなわけで、2011年11月、インドに行くぞ!!!と決心したのです。

インドへ準備!

行こうと決意してからは、すんなりと行動できました。まずいくつかの旅行サイトを比較して、航空券とホテルだけがついた安いプランを予約しました。

全てデリーの同じホテル泊になっていが、その時はあまり気にしていませんでした。これが後々トラブルを生むのですが・・・。

お金もない学生だったし、豪華な旅をしたいわけではなかったので、これで十分だと思い、聞いたこともない会社の格安プランを即予約し、日程や航空券が確定することでインドが現実味を帯びてきました。

うだうだ考える前に予約しちゃう!これがポイントです!w



続いて、ビザ!インドはビザが必要で、インターネットで色々調べて、大阪のインド領事館に自分で申請に行った。

小さな待合では数人が待っていて、必要書類とパスポートを預けてから、一週間ほどで取得できました。

インドビザの取得方法

・観光ビザ か eツーリストビザ が比較的簡単(私は観光ビザ)

・東京大使館と大阪領事館の二つがあり、住んでいる地域で管轄が違うので、自分の管轄をチェックしておきましょう!

詳しくは下の公式ページでチェック!

東京インド大使館情報

大阪インド領事館情報

・オンライン申請もできるが、英語表記なので、英語に自信のない人は代行代理店に依頼するか、Webで検索し熟読してから申請に取り組んだ方が良いかも?

ビザを申請しつつ、コロンビアで大きなバックパックを購入。衛生面には不安があったので除菌シートや除菌ジェル、地球の歩き方、圧縮袋など必要なものを購入して準備完了。

夜は結構寒いので、長袖の服は必要ですよ!少しの不安と大きなワクワクで出発の日を迎えるのでした。

いざ!インドへ! ー飛行機からそこはもうインドー

ついにきた、出発の日。格安プランなので、関空〜上海〜インドの乗り継ぎ一回をはさみ、計9時間ほどの空の旅。

関空から上海までは快適でした。なぜなら、三人並びの席だったのですが、私の隣の人席は空席だったため、窓側の友人と気兼ねなく話もできたし、広々と足も横に投げ出せたのです。

しかし!私たちは上海から早くもインドの洗礼を受けることになりました。もはや、上海からインドだったのである。笑

上海の乗り継ぎは、飛行機から降りることはなく、そのままの席で2時間ほど待機し、新たな乗客を迎えた後飛び立つというものでした。

そして、私の隣の席にも恰幅のいいインド人が乗り込んできました。むすっとしたインド人男性は私の横にどかっと座り、肘掛はあっという間に奪われた。

狭い!圧迫感!!まあ、さっきまでが特別だったので仕方ないかと自分に言い聞かせました。

が!しかし!

狭さ以上に私たちを襲ったのが、そう、特別な香りでした。座った瞬間から香る素敵な香り(あえてどんな香りかわいいませんが)に、私は思わず友人を見ました。

もちろん友人のところまでも届いていて、笑うしかなかった。その香りのパンチ力は相当なもので、笑いがこみ上げてきて止めることはできないほどでした。

しばらく嗅いだ後、私たちが考え始めたのは対処方法。そっとバレないようにマスクをしてみた、、、が、まだまだ素敵!悩んだ挙句、友人がハッと、桃の香りのリップあるで!と取り出した。

神からのプレゼントかと思った。そのリップを鼻の下に塗りつけることで、私たちは空の旅を続けることができたのでした。

旅が終わって思うのだが、インドの人は同じ香りがする人が多かった。勝手な想像だが、香辛料を多く摂取しているから、体臭もスパイシーになるのではないかなと思った。

そんな初インド人との出会いだったが、その後は楽しく過ごした。

機内で配られたお菓子のお代わりを要求している彼が、〝もうありません〟と言われていることを感じた時は、そっと私たちのお菓子をそっと差し出したし、インド映画を楽しむ彼が笑うのをみて私も幸せな気持ちになった。

インド映画って本当に急に踊り出すし、踊って終わるんだな、と知りました。友人曰く、これが初めての衝撃的な異文化交流だったそうです。

(のちに、この友人は青年海外協力隊に応募し、ナミビア共和国に2年間暮らすこととなる。)

そんなこんなで、私たちはインドの北部に位置するインディラ・ガンディー国際空港に無事到着したのでした。

続く。

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インド旅行記 〜女二人の自由旅〜 #2 デリー到着編

2019.02.09